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毎週開催される重賞予想の騎手のコメント予想してみます・・・
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皐月賞、ダービーでコンビを組むルメール騎手は「サトノクラウンはハーツクライに似ている」とコメントしている。 photograph by Yuji Takahashi
11年ぶりの「
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6週連続のGIシリーズが終わり、東京では日曜メーンにエプソムカップ(14日、GIII、芝1800メートル)が行われる。過去の優勝馬では1991年のプレクラスニーが繰り上がりながら同年の天皇賞・秋を制覇、96年のマーベラスサンデー、2007年のエイシンデピュティがそれぞれ翌年の宝塚記念を制覇しているように、ここを勝って飛躍した馬もいる。近年では、このレースの2着馬からもジャスタウェイやダノンシャークがGI馬へと出世した。今年も素質あふれる馬がそろっており、秋を占う意味で重要な一戦になる。
サトノアラジン(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)は1600万下・春興S、オープン・モンゴル大統領賞を連勝中。全姉にエリザベス女王杯勝ち馬ラキシスを持つ良血馬が本格化を印象付けている。前走は今回と同じ東京芝1800メートル戦で後方一気の強い内容だったうえ、タイム1分44秒7(良)も優秀。ラジオNIKKEI杯2歳S(3着)ではワンアンドオンリー、共同通信杯(3着)ではイスラボニータといい勝負をした実績もある。ダービー馬キズナ、桜花賞馬アユサンと同じディープインパクト×ストームキャットの配合。今回は重賞初制覇のチャンスだ。
エイシンヒカリ(栗東・坂口正則厩舎、牡4歳)もディープ×Sキャットで前出アラジンと同じ配合だ。デビュー5連勝でオープン・アイルランドTを制覇。当時は直線で外ラチ沿いまでヨレながらも圧勝して、強烈なインパクトを残した。続くチャレンジCは逃げて9着と1番人気を裏切ったが、リフレッシュして臨んだ前走・都大路Sを楽に逃げ切って復活。粗削りな面が残るが、まだまだ奥がありそうな馬で、前走からコンビを組んでいる武豊騎手が2度目の東京をどう攻略するかという点でも注目したい。
99、00年のアメリカンボス、03、04年のマイネルアムンゼンに次ぐ3頭目の連覇がかかるのがディサイファ(美浦・小島太厩舎、牡6歳)。昨秋のGIでは天皇賞12着、ジャパンC15着とハードルの高さを感じさせたが、前走のGIII中日新聞杯で重賞2勝目をマークした。今回は3カ月ぶりの実戦になるが、3日の1週前追いは美浦Pコースで、5ハロン65秒5を馬なりで計時。仕上がりの良さをアピールしている。
ユールシンギング(美浦・勢司和浩厩舎、牡5歳)はGIIセントライト記念、GIII新潟大賞典と重賞を2勝。東京コースでも【1・2・1・0】と馬券圏内を外していない堅実さがある。ここ5戦はいずれも着外に敗れているが、前走の新潟大賞典は8着ながら勝ったダコールとの差は0秒5。復調気配を漂わせており、見限れない馬だ。
安田記念を直前で自重してこのレースに回ったフルーキー(栗東・角居勝彦厩舎、牡5歳)、不振続きながら休養がプラスに出る可能性があるペルーサ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡8歳)、モンゴル大統領賞3着で復活の兆しを見せた一昨年の青葉賞優勝馬ヒラボクディープ(美浦・国枝栄厩舎、牡5歳)、一昨年のNHKマイルC優勝馬マイネルホウオウ(美浦・畠山吉宏厩舎、牡5歳)、経験を積んで重賞でも差のない競馬をしているアーデント(美浦・加藤征弘厩舎、牡6歳)、モンゴル大統領賞で出走を取り消したが、立て直してここに臨むダノンジェラート(美浦・萩原清厩舎、牡6歳)、昨秋この舞台で行われたGII毎日王冠で2着に好走したサンレイレーザー(栗東・高橋義忠厩舎、牡6歳)など、いずれも上位争いに加わって不思議はない面々。GIシリーズが終わっても、日曜の東京は好メンバーによる見応え満点のレースが期待できる。
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【オークス(日曜=24日、東京芝2400メートル):美浦=桜花賞大敗ルージュバックに逆襲あるのか(2)】1600メートルから2400メートルへ。桜花賞からの一気の距離延長がオークスを解く大きなテーマのひとつだ。ルージュバックの桜花賞9着からの逆襲には、この距離延長が優位に働くことが絶対条件。果たして血統からのアプローチでその裏付けは得られるのか!?
結論をストレートに言わせてもらえばルージュバックに距離の不安はまったくない。2歳時の百日草特別(東京芝2000メートル)レコード勝ちの実績はもちろん、血統背景をチェックしても距離の壁が存在する要素がどこにも見当たらないのだ。
父マンハッタンカフェはサンデーサイレンス系きっての長距離砲で、種牡馬としても2009年にレッドディザイア(秋華賞)、ジョーカプチーノ(NHKマイルC)らの活躍によって全日本リーディングサイアーの座を獲得。その後も5→5→9→7→8位とシングルをキープし続けている。
最大の強みは何といっても優秀な牝系だろう。近親にブエナビスタらがいる牝系は“独血統”らしく成長力、底力に優れているのだ。ただし、重厚な血はともすると鈍重で仕上げに手間取る産駒を出しがち。それを避けるために配合にはひと工夫が必要になってくる。つまり“重軽”のバランスを取るために、交配相手には軽い血を持ってくるのだ。
改めてルージュバックの母系に注目すると、母はオーサムアゲインの代表産駒の一頭でもあるジンジャーパンチ(07年エクリプス賞最優秀古馬牝馬)。スピードとパワーに秀でた“米血統”で、こうした意図に沿って配合されたものと推察できる。
もちろん、やみくもに軽い血をあてがえばいいというわけではない。軽さを追求する作業はある意味、父の良さを削ることにもなりかねないので、微妙なサジ加減が求められる。その点、母ジンジャーパンチは4歳になって大成したように成長力も十分(5歳時も8戦5勝)。さらに母の父オーサムアゲインも4歳時の1998年ブリーダーズCクラシックを優勝。これは欧米統一チャンピオン決定戦とも言うべきレースで、同世代の準3冠馬で同年のドバイWCも制したシルバーチャーム、同年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスDSの勝ち馬スウェインらを撃破している。このオーサムの父系はデピュティミニスター、ヴァイスリージェントを経てノーザンダンサーにさかのぼれることから、米血統の中では比較的骨っぽいラインなのだ。
早熟な牝馬という点を差し引いても、ルージュバックは父の重厚さが前面に出過ぎることなく、かつ淡泊にもなり過ぎずと、絶妙の血のバランスから誕生したと言えようか。となればスタミナ面や先細りの不安など皆無。少なくともその血が汚名返上の妨げになることなどあり得ない。【関連記事】最終更新:5月20日(水)22時17分
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ヴィクトリアマイルの追い切りが14日、美浦トレセンで行われた。サンケイスポーツ杯阪神牝馬Sを制したカフェブリリアントは、Wコースの3頭併せでシャープな伸びを披露。3連勝中の勢いを感じさせた。豪GI勝ち馬ハナズゴールも追い切りのムードは上々だった。枠順は15日に確定、馬券は16日から発売される。
勢いが脚取りからも伝わってくる。3連勝中のカフェブリリアントが、最終追い切りで絶好調をアピールした。
マローブルー(1000万下)、レアリスタ(3歳未勝利)の2頭を追いかける。道中の気合乗りは抜群で、直線で内に入り4ハロン52秒3-12秒4をマーク。重心の低いフォームで2頭と併入した。
「動きは良かった。折り合いに難があり、先週、今週と併せ馬で折り合いをつける調教をした。(折り合い面は)先週は今ひとつだったけど、徐々に良くなっている」と堀調教師は合格点を与えた。
勢いなら一番だ。昨年の今頃は500万下クラスにいたが、一年もたたずにGIの大舞台に立つまでに急成長。12月の1000万下から連勝でオープン入りを決め、重賞初挑戦となった阪神牝馬Sも制した。
前走はそれまでの後方待機策から一変。好スタートを決めて先行集団の中で折り合うと、先に抜け出したベルルミエールをゴール前できっちりと捕らえた。充実度がうかがえるレースだった。
2走前の節分Sで1年半ぶりに騎乗し、2戦連続で手綱を取った福永騎手は「大きな成長を感じた。(前走は)こういう競馬ができたら一番いいなという形で勝てて、僕自身が驚いた」と青天井の上昇ぶりに舌を巻く。
上がり3ハロン32秒1をマークしたこともある切れ味が武器で、「牝馬らしい鋭い決め手がある。東京は競馬がしやすい」と指揮官はコース替わりを歓迎。「いつも一生懸命に走る馬で、体調さえ整えてあげれば、しまいはしっかりと脚を使う」と初挑戦のGIでも期待感をあらわにする。
少し前までははるか遠くにあった女王の座が、今は手の届くところに。若葉がもえる府中で新女王が誕生する。 (藤沢三毅)
11年ぶりの「無敗の桜花賞馬」誕生が期待された先週は、1勝馬による、30年ぶりの逃げ切り勝ちで決着した。今週の第75回皐月賞(4月19日、3歳GI、中山芝2000m)は順当におさまるのか。それとも――。
今週末の皐月賞にも、無敗の重賞勝ち馬が複数出走し、2005年のディープインパクト以来10年ぶりとなる「無敗の皐月賞馬」の座を狙う。
キタサンブラックとサトノクラウンである。
これら2頭のうち、サトノクラウン(牡、父マルジュ、美浦・堀宣行厩舎)は、早くからクラシック戦線の主役候補と目されていた。サトノクラウンに死角は見当たらないが……。新馬戦を無難に勝ったあと、東京スポーツ杯2歳ステークスでは、直線、前が壁になりながらも、馬群の隙間から突き抜けた。そして年明け初戦の前走、弥生賞を好位から横綱相撲で押し切り、戦績を3戦3勝とした。
好位で立ち回る器用さ、馬群のなかで我慢できる精神力、動きたいところで動けるレースセンス……と、競馬が大人びている。それでいて、堀調教師は「まだまだよくなる馬です」と、さらなる成長を確信している。
本番と同じコースの弥生賞できっちり結果を出しており、ここまでの調整過程も順調。前走で手綱をとった福永祐一がリアルスティールに乗るためクリストフ・ルメールに乗り替わるが、これは不安材料にはならないだろう。
死角なし。負ける形を想像しにくいほどの強さを感じさせる。が、この隙のない強さが、先週まさかの9着に敗れたルージュバックとオーバーラップし、「『何が起きるかわからないのが競馬だ』ということを忘れないようにしなければ」と思ってしまう。
しかし、その一方で、これには希望もまじっているのだが、「久しぶりに『無敵のヒーロー』誕生の瞬間を見たいし、そろそろ登場していいころだ」とも思う。「無敗の桜花賞馬」6頭、「無敗の皐月賞馬」16頭。日本の競馬史上、「無敗の桜花賞馬」となった馬は6頭しかいないのに対し、「無敗の皐月賞馬」は16頭も誕生している。
やはり、気難しい牝馬より、牡馬のほうが、過去の戦績だとか、調教での動き、直前の気配などが、そのまま競馬で発揮するパフォーマンスに結びつきやすいのだろう。
サトノクラウンの「過去」は、信用していいのではないか。次ページは:キズナ、ラキシスと同じ配合のリアルスティール。キズナ、ラキシスと同じ配合のリアルスティール。1番人気はサトノクラウンか、前走のスプリングステークスで「負けて強し」と思わせる2着となったリアルスティール(牡、父ディープインパクト、栗東・矢作芳人厩舎)のどちらかだろう。
リアルスティールは、そのスプリングステークスで、道中、引っ張り切れないほどの手応えでエネルギーを溜め、上がり33秒6というとてつもない末脚で猛然と追い込んだ。
勝つときは鮮やかな代わりに、とりこぼすことも多いタイプなのかもしれないが、爆発力という点では、サトノクラウンを凌駕するものがある。
GIでは、総合力の高い優等生タイプを、ひとつの強烈な武器を持った「一点豪華主義」で行くタイプが負かしてしまうことが実に多い。「総合力比べ」より「武器比べ」になりやすいのだ。「武器」の瞬発力では、この馬がダントツだろう。
父ディープインパクト、母の父ストームキャットというのは、キズナや、それを大阪杯で負かしたラキシスなどと同じ配合だ。ディープ産駒がまだ皐月賞を勝っていないというのは嫌なデータだが、それ以上にプラス面を大きくとらえていいのではないか。2歳王者ダノンプラチナの距離適性をどう見るか?2歳王者ダノンプラチナ(牡、父ディープインパクト、美浦・国枝栄厩舎)は、年明け初戦の前走、スプリングステークスで「さすが」と思わせる3着を確保した。しかし、地力で上位に来たのは確かだが、折り合っていたわりに弾けなかったのは、休み明けのぶんだったのか、それとも、やはりマイルがベストで距離が長かったからなのか、今ひとつ判然としない。
世代初の「ガチンコ勝負」で頂点に立ったことには敬意を表さなければならないが、この舞台では、前記2頭を負かすことは難しいような気がする。舞台が中山では、あの馬も軽視できない。弥生賞2着で「やっぱり強い」と思わせたブライトエンブレムは今が走りごろという感じがするし、爆発力という点ではドゥラメンテもかなりのものだ。キタサンブラックも、すっと先行できる脚質は、舞台が中山である限り軽視できない。
ということで、結論。
◎サトノクラウン
○リアルスティール
▲ダノンプラチナ
△ブライトエンブレム
×キタサンブラック
今年の出走馬は、ザ石(蹄の炎症)で回避する馬が出るなどして、最終的に、フルゲートに満たない15頭になった。皐月賞がフルゲートに満たない頭数で争われるのは、テイエムオペラオーが勝った1999年以来16年ぶりのことだ。あの年は、1番人気のアドマイヤベガが6着に沈み、2番人気のナリタトップロードが3着。勝ったオペラオーは5番人気だったが、この馬は、皐月賞を含め、JRA・GIを7勝(最多タイ)するスーパーホースとなった。
今年も名馬誕生のゴールとなるか、ファンファーレが楽しみだ。(「沸騰! 日本サラブ列島」島田明宏 = 文)